アッキーです♪
今日も九星気学のお話。
九星気学は「奇門遁甲風水」という中国の占術がもととなっています。
「奇門遁甲」と「河図洛書」について少し触れたいと思います。
「河図洛書」とは非常に珍しく価値のある書物のことだそうです。
これには面白い神話が残されています。
古代中国の「夏王朝」の時代、洛水という川の工事をしている時に
河から大きな亀が現れたそうです。
そして、その甲羅には「ある模様」が浮き出ていたとか・・・
模様をよく見てみると「1~9」の数字になっていて
縦横斜め、どこを足しても「15」になる魔法陣だったそうなのです。
「何か神意がこめられているに違いない!」と思った禹という王様は
これにもとづいて政治道徳の九原則を作ったといわれています。
その文書を「洛書」と名前をつけました。
この洛書の9つの数字は時を経て、
気学で用いられる「後天定位盤」の形となりました。
また古代帝王の伏儀「フギ」の時代、黄河から現われた神馬の銅に、
栗毛で数を表す模様が記されているのを見て
宇宙真理を表すものと考え、「八卦」を作ったと言われています。
これが気学で用いられる「先天上位盤」の元になったそうです。
「河図」と「洛書」を合わせて「河図洛書」と呼びます。
この「河図洛書」から奇門遁甲風水は生まれ、
そこから気学が派生したと言われています。
ちなみに、「奇門遁甲風水」とは
五帝の最初の人である「黄帝」が用いていた方位術だそうです。
この術に従って戦うと必ず勝利をおさめることから、歴代の軍師の秘伝となりました。
諸葛孔明もその中の軍師の一人だそうです。
次回は日本での歴史について書きたいと思います!
今日は「河図洛書」のお話でした~
ではではでは~♪
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